応急仮設住宅の供与期間の延長について

4月2日付けで、復興庁、厚生労働省国土交通省より各地方公共団体に以下の内容が通知されました。
通知の趣旨は、国として、各地方公共団体の判断により、現在基本的にH26年3月末までとなっている仮設住宅の供与期間を更に1年延長(H27年3月末まで)することが可能であるというものです。

プレスへの公表資料は下記のアドレスで確認いただけます。

http://www.reconstruction.go.jp/topics/2542_3.html

国から各都道府県に「仮設住宅の供与期間の再延長」も可能という通知が出されたことを受け、茨城県内でも検討が進むことを祈っています。取り急ぎ、国の動向の情報提供でした。

3/19 ストレスケア講座(無事終了!)

3月19日(火曜)、「未来への風・いちから」との共催にて、ひたちなか市で「ストレスケア講座」を開催しました。
「コミュニティ・カウンセラー講座(基礎編)」ということで、「ストレスとは何か」から始まり、子どもへの対応の仕方など実践例まで楽しくお話いただきました。「目が悪く2時間の講座なんて無理」と言われていたおばあちゃまも、笑顔のまま講座を終えられました。
「コミュニティ・カウンセラー」の発祥の地はインド。2004年のスマトラ沖地震津波によりインド洋沿岸も大津波に襲われました。被災者は多いのに、メンタルなケアをする専門家は圧倒的に不足。専門家を待っていても来てくれないのですから、住民自らが知識を得て、自らをそして相互にケアするしかありません。講座を受けた住民は、家族や友人など大事な人を守るためにプチ専門家として地域で活躍していきます。これが「コミュニティ・カウンセラー」の由来です。
今回、参加者は26人となり、茨城に避難されてきた方、震災支援者、茨城在住の方(有機農業者など)と多様な方の参加がありました。FnnnP首都圏の堀さんや、東日本大震災復興支援財団の助成担当者の方など、東京からも足を運んでいただきました。遠方からのご参加ありがとうございました。
講座終了後、午後に残った方だけで自己紹介をしましたが、各自が現状や心境を語りあい、それはそれで意義深い時間となりました。多様な立場や思いを分かち合う機会も、必要なのかもしれません。
今回は2時間のコース(基礎講座)でしたが、アンケートの結果、多くの方が応用講座(14時間)も受講希望されていることから、5月か6月頃に、フルコースでの開催を予定しています。ご希望の方は、事務局までご連絡いただければと思います。開催日時が決まり次第、ご連絡を差し上げます。
⇒5月15日、16日に茨城大学(水戸キャンパス)で開催予定です!詳細が決まりましたら、ブログ上でアナウンスします。

ストレスケア講座のご案内(3/19)

この2年間、「震災後の社会をどう生きるのか」ということを自問自答し、自分と向き合う時間も多かったのではないのでしょうか。「自分の健康は自分で守る」のと同じように、「自分の心そして家族の心を守る」ための心のプライマリ・ヘルス・ケアが実践できたら素晴らしいなと思います。健康を守るためには、まず手洗い、うがい。同じように、心のケアの基本を知り、自分そして家族・周りの方の心の傷や疲れの応急手当ができるよう「コミュニティ・カウンセラー」養成講座の基礎編を、講師の田中純氏にお話ししていただきます。
お近くの方もご一緒に、ぜひご参加ください。

日時:2013年3月19日10時〜12時
場所:ひたちなか市中央公民館
   (ひたちなか市勝田中央14-9)
   電話 029-272-6301
「JR勝田駅」から徒歩10分です。
http://www.city.hitachinaka.ibaraki.jp/soshiki/73/center-index.html

・講師:田中純氏(コミュニティ・カウンセラー・ネットワーク代表)
   http://ccnj.info/index.html
・費用:無料(ただし、簡単な昼食をご希望の場合は、300円お願いします)
・託児:なし(遠慮なく、ご一緒にご参加ください)
・持ち物:とくに不要
・申込み:締切3月18日正午(お弁当は3月15日(金)まで)
     資料の準備のため、以下の連絡先に申込みをお願いします。
     お弁当希望の方は、申し込み時にその旨、お伝えください。

スケジュール:
9:30 開場・受付
10:00 コミュニティ・カウンセラー講座(基礎編)
12:00 講座終了
    その後、講師を交えて昼食・交流(希望者のみ!)
    「個別相談」も可能です
    
【申し込み】
・携帯電話 090-3924-0171(石川)
・メール ibaraki.fukushima@gmail.com

主催:未来の風・いちから
   福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)茨城拠点

「ふうあいママの会」主催交流会 (2/26&3/12)

水戸にもママグループ「ふうあいママの会」が誕生しました。
楽しい企画を予定されています。
締切間近ですので、申し込みの方はお急ぎを!

ふうあいママの会
【交流会への参加者募集】
ふうあいねっとの交流会のボランティア活動を通して知り合った避難ママと地元ママで、
「ふうあいママの会」をつくりました。月に1回ほど、ほっこり心があたたかくなるような交流会をしていけたらと思います。ママじゃなくても、企画内容に興味がある方なら参加OK!
お子さん連れの参加もOK!ぜひ、ご参加ください。

 1.アロマクラフトづくり
  エッセンシャルオイルを使って、クリームと香水をつくります。
 アロマオイルの香りに包まれてリラックス&癒しのひと時を過ごしませんか。
  日時 2月26日(火) 10:00〜12:00
   ※申込締め切り  2月21日(木)(定員10名)
  場所 水戸文化交流プラザ(水戸市五軒町1‐2‐12)
  参加費 300円
  講師 堀江英美先生(サロン:香隣-Room)

2.プリザーブドフラワーづくり
陶器やワイヤーのカップに好きな色のバラの花を選んで作ります。
生花とはまた違った魅力のブリザーブドフラワー。簡単、お手入れ不要!
だけど、みずみずしいお花のアレンジを楽しんでみませんか。
日時 3月12日(火) 10:00〜12:00
  ※申込締め切り  3月3日(日)(定員10名)
場所 水戸文化交流プラザ(水戸市五軒町1‐2‐12)
参加費 300円
講 師  稲沼淑子(プリザーブドフラワーインストラクター)

【申込み・問い合わせ】
茨城県内への避難者・支援者ネットワーク ふうあいねっと 事務局
TEL 029-353-8560
FAX 029-353-8561
メール fuai.sta@gmail.com

【重要】民間賃貸住宅の借上げについて(1年間の延長)

当初は入居期間が2年間として設定されていた、民間賃貸住宅の借上げですが、国より1年間の延長も可能という通知があり、茨城県でも、1年間の延長契約をすることになっています。茨城県災害対策本部にも確認しました。ご存じでない方が多くいらっしゃいますので、是非、周りの方にもお知らせください!

*【IWJ中継・録画放送のお知らせ】*FnnnP&FSP 合同報告会(2/3)

福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト・福島乳幼児妊産婦支援プロジェクト
東日本大震災原発事故発生からもうすぐ2年、 私たちは何をすべきか?〜
2013年2月3日12:30-16:30@東京ウィメンズプラザ(渋谷)

茨城からだと、参加は難しい方も多いかと思いますが、当日は、下記のインターネット中継でもご覧いただけますのでよろしくご視聴ください。
特に、日本全国・世界で避難中のご家族に観て頂き、ご意見・感想をお寄せいただけると幸いです。

インターネット中継@Independent Web Journal(IWJ) 日本語
(URL)  http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi5
*電波の状況次第で後日録画放送になる場合があります。その際はご了承ください。

2/3FnnnP合同報告・討論会があります!

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福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト・
 福島乳幼児妊産婦支援プロジェクト合同報告・討論会
東日本大震災原発事故発生からもうすぐ2年、私たちは何をすべきか?〜
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■【日 時】 2013年2月3日(日) 12:30〜16:30 開場12:00
■【会場】 東京ウイメンズプラザ1F視 聴覚室
     (東京都渋谷区神宮前5-53-67 ℡03-5467-1711 (代) )
■【概要】
12:30〜13:30 3大学アンケート結果報告
13:30〜15:00 福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト活動報告会
15:20〜16:30 討論会 「原発事故から2年が過ぎ、私たちは今、これから、何をすべきか?」

■主催:福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)
 宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター福島乳幼児妊産婦支援プロジェクト(FSP)

■協力:国際開発学会「原発震災から再考する開発・発展のあり方」研究部会

公式ブログ:http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/

■詳細プログラム
12:30〜13:30 3大学アンケート結果報告
 ・群馬大学社会情 報学部(西村淑子准教授・FnnnP群馬拠点長)
 ・宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター(阪本公美子准教 授・FSP
務局 長・FnnnP副 代表他)
 ・茨城大学地域総合研究所(原口弥生准教授・FnnnP茨城拠点長)
13:30〜15:00 福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト活動報告会
・FnnnP設立背景と2年間を振り返る(FnnnP代表・舩田クラ―センさやか 東京外
国語大学准教授)
 ・各拠点における 避難者ご家族との歩み
  首都圏・栃木拠 点・新潟拠点・茨城拠点・ 群馬拠点(拠点長・スタッフ・
学生ボランティア)
 ・当事者団体支 援・市民連携の重要性
<休憩15:20まで>
15:20〜16:20 討論会 「原発事故から2年が過ぎ、私たちは今、これから、
何を すべきか?」
パネリスト(予 定):
・重田康博 宇都宮大学国際学部教授・福島乳幼児妊産婦支援 プロジェクト
(FSP)代表
・河崎健一郎弁護士 福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)共同
代表
・西崎伸子 福島大学行政政策学類准教授、福島の子ども保養プロジェクトア
ドバイザー
・樋口葉子 ふくしま子育て支援ネットワーク代表世話人
茨城県群馬県、東京都への避難ママ団体(FnnnPママ・スタートアップ助成
先団体)4団体
福島県・政府関係者(調整中)
16:20〜16:30 閉会の挨拶
・重田康博 宇都宮大学国際学部教授・FSP代表

司会:清水奈名子 宇都宮大学国際学部准教授/FSPメンバー

■会場案内
東京ウイメンズプラザ 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
・JR山手線・東急東横線京王井の頭線:渋谷駅下車徒歩12分
・地下鉄銀座線・半 蔵門線・千代田線:表参道 駅下車徒歩7分
・都バス(渋88系統):渋谷駅からバス4分青山学院前バス停下車徒歩2分
(地図 http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html

ご興味のある方は是非、ご連絡ください。